[5月14日・デンカビッグスワンスタジアム]アルビレックス新潟は、リーグ戦第13節で横浜Mと対戦し、2-1で勝利しました。新潟は前半に1点失いましたが、後半に伊藤涼太郎選手が同点、三戸舜介選手が逆転のゴールを決め、5試合ぶりに白星を挙げました。熱戦となったホームゲームの写真を掲載します。

決勝点となるJ1初ゴールを喜ぶMF三戸舜介(14)と、迎える控えメンバー=ビッグスワン

後半に入り、活性化した攻撃陣。ボールを奪取したMF小見洋太(手前)が攻め込む=ビッグスワン

前半、好セーブを連発したGK小島亨介=ビッグスワン

FW鈴木孝司は同点ゴールをアシスト。惜しいシュートもあった=ビッグスワン

5試合ぶりの白星を喜ぶ新潟の堀米悠斗主将(右)ら=ビッグスワン

[取材メモ]Jリーグは、5月15日に開幕から30周年を迎えました。今節のアルビレックス新潟は、その開幕以来、トップのJ1で戦い続ける名門横浜Mとの対戦でした。昨季覇者で、今季も試合前の時点で2位と好調をキープする相手。前半は攻め込まれながらも、小島亨介選手の好守もあり、1失点でしのぎます。

 後半は見違えるような展開になりました。ゴールに向かってプレーする時間が増えたなとファインダー越しに感じていると、12分に伊藤涼太郎選手が同点ゴール。22分には三戸舜介選手が強烈なミドルシュートでゴールネットを揺らします。喜びを全身で表し、駆け出す姿に実感がこもっていました。三戸選手は来夏のパリ五輪世代。J1での初得点をきっかけに一層の飛躍を願わずにいられません。

 横浜Mとの対戦では、2013年シーズン終盤に、優勝を懸けた横浜Mをアルビが破ったことがありました。対横浜M戦の白星は、その試合以来10年ぶりとなりました。アルビの歴史の中に、また一つ確かな足跡を刻んだのではないでしょうか。

(写真映像部・富山翼)

[試合結果]鮮烈!伊藤涼太郎、三戸舜介のゴールで逆転勝利

[強烈ミドル]J1初ゴール、三戸舜介はまだまだ「満足していない」 

×    ×

試合の詳細はこちら

他会場の結果の一覧はこちら

アルビレックス新潟の記事一覧

国内・海外サッカーのニュース

※リンク先の一部は会員限定コンテンツです。新潟日報を購読中の方は、ご家族を含め、無料で「デジタルプラス」会員に登録して読むことができます。