ウラジオストク市中心部にある中央広場で、近代的な噴水の建設が進んでいる。来年には広場の総合的な改修が予定されており、調和の取れた景観が生まれることが期待される。

【2021/07/19】

 噴水は形を自由に変えられるのが特長で、システムが作動すると、舗装された地面から水が噴き出す。一方、オフの時は通常の空間と同じように使える。噴水の下の部分や技術機器などの設置が完了し、今後上層部の整備を予定。8月には完成し、お披露目の見込みだ。

ウラジオストク市の中央広場で建設中の噴水

 広場の改修では複数のプロジェクトが予定されているが、市関係者は「建築家には難しい課題がある。広場には調和がない」と指摘する。

 広場には主要な建造物として「沿海地方行政府庁舎」「極東のソビエト権力のための闘士の記念碑」「ロシア正教会の大聖堂(建設中)」の三つがあるが、関連性はない。関係者は「広場の整備に向けて、市民との議論が必要だ」と話している。