「どんなに高く、遠くまで飛んでいても、家に帰る時はいつも幸せです」。海外の中国人留学生の起業を支援する「海外学子創業ウイーク」(海創周)の到来を知らせる言葉だ。

【2021/07/19】

 海創周は、海創周組織委員会が毎年開いている。メインイベントは6月29日~7月1日に開催され、投資機関へのプロジェクト説明会の会場も設けられた。

 これまで北米や日本、韓国、シンガポール、ロシア、イギリス、ドイツなどの国・地域の留学生から180人の応募があり、そのうち修士以上の課程に所属している人が9割を占めている。博士課程在学者も51%に上る。

 6月29日には海創周のオンライン始動式が大連市のハイテク区域で行われた。シリコンバレー(米国)やロンドン、バンクーバー(カナダ)の海外ワークステーション3カ所とシンガポールの協力機関1カ所が中継で結ばれた。

海創周のオンライン始動式

 今回の海創周では、政府の工業情報部と科学技術部が主催する二つの国家級コンテストが初めて開催されることになった。

 また、初めてオンラインによる人材募集活動を東京で開催。高成長を続ける日本の約40社が各社で不足している計150のポストを発表した。

 海創周は5月に第1弾オンライン説明会を実施。7月から9月にかけて、第2弾のさまざまな活動が行われる予定。海外にいるハイレベルな人材の帰国を推奨し、起業や就職支援に取り組む。