新型コロナウイルスによる憂鬱(ゆううつ)を、春の花の香りで乗り越えよう-。陰城郡(ウムソングン)の大韓老人会陰城郡支部は、高齢者施設の花壇で花苗の植え付けに取り組んでいる。
【2021/04/19】
新型ウイルスの影響で、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を置かなければならなくなり、息苦しく憂鬱な気持ちになる人が増えている。これを克服しようと、陰城郡支部と陰城郡山林緑地課が力を合わせ、地元の育苗施設からも支援を受けて花苗の植え付けを進めている。

高齢者施設の花壇に花苗を植える陰城郡支部のメンバー
活動に参加したある高齢者は「久しぶりに友人と会ってあいさつし、一緒に花苗を植えられてすごくうれしかった」とし「豪華な花壇は春を待ちわびているみたい。この花壇を眺めると浮かんでくる幸せな笑顔は、厚いマスクでも隠すことができませんでした」と話した。