
精力的に汗を流すDF千葉和彦(左)=沖縄県沖縄市
J1アルビレックス新潟はキャンプ3日目の1月18日、沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで、ドリブル練習やミニゲームなどを行った。今季は優勝を目標に掲げる中、チーム最年長、38歳のDF千葉和彦は「中途半端な目標よりいい」とし、変わらぬ明るさで仲間を引っ張っている。
千葉は広島時代に3度のJ1優勝を経験。「ポジティブな雰囲気があり、お互いの良さを引き出すような声がけがあった」と当時の広島を振り返る。
「それは新潟での自分のスタイルでもある」。キャンプ中も率先して練習に取り組み、笑顔で仲間に声をかける。この良いムードが「もっとチームに伝染していけばいい」と考えている。
この日は朝の練習開...
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