
国内外の愛好家らが訪れた「全日本総合錦鯉品評会」=1月27日、東京都大田区
「第54回全日本総合錦鯉品評会」が1月27日、東京都大田区の東京流通センターで始まった。新潟県内を含む国内外の養鯉業者・個人らが計2014匹を出品。日本から中国への輸出は2023年秋から止まっているが、会場には多くの外国人愛好家が詰めかけ、錦鯉の変わらぬ人気ぶりをうかがわせた。
品評会は全日本錦鯉振興会(会長・花角英世新潟県知事)が主催し、国内最大規模。錦鯉の体形や色彩などが審査された。錦鯉を巡っては、「輸出前検疫施設」(新潟県長岡市)の登録を中国側が...
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