森山裕総務会長(右から5人目)に要望書を手渡す自民県連幹部ら=1月31日、東京都千代田区
森山裕総務会長(右から5人目)に要望書を手渡す自民県連幹部ら=1月31日、東京都千代田区

 自民党新潟県連の高鳥修一会長ら幹部は1月31日、東京・永田町の党本部で森山裕総務会長と面会し、能登半島地震を受けての緊急要望を行った。液状化現象による住宅被害などに対する支援の拡充を求めた。

 要望書では「液状化等で県民生活に多大な影響が生じている」と指摘。被災者のニーズにきめ細かく応える復興基金の創設や、再度の被害を防ぐため地盤改良を伴うまちづくりなどへの支援を要請した。

 また新潟県内の宿泊施設やスキー場で、大きな被害がなかったにもかかわらず予約がキャンセルされるケースが発生しているとし、観光支援策の拡充を望んだ。

 面会は冒頭を除き非公開。終了後の取材に高鳥氏は「(森山氏から)『しっかり支援...

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