ブルペンで投球練習する阪神・漆原大晟＝宜野座
昨季３８年ぶりに日本一となったプロ野球・阪神が２月１日から沖縄県宜野座村でキャンプを続けている。オリックスから現役ドラフトで阪神に入団した漆原大晟（新潟県燕市出身・新潟医療福祉大学出身）が、精力的に投げ込んでいる。「ピッチングはまだまだ。もう一段階上げられるようにやっていきたい」と貪欲だ。
全体練習でブルペンに入り、個別練習でも捕手を座らせて投球。「フォームを修正したい部分があった。紅白戦も近くなってきたので。そこも考えながら」とアピールの準備を進める。新たな環境での練習に少し疲れた様子を見せつつ「すごくためになることも多い。１日ずつステップアップしたい」と意気込んだ。
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