ティー打撃で調整する髙山俊=エコスタ
ティー打撃で調整する髙山俊=エコスタ

 今季から日本野球機構(NPB)の2軍戦に参加するオイシックス新潟アルビレックスBCは2月8日、ハードオフ・エコスタジアムで練習を行った。チーム始動から1週間が経過。阪神から入団した外野手髙山俊は「寒さには慣れてきたが、例年以上に敏感になりながらやっている」と、新たな環境での練習に向き合う。

 約2時間、打撃練習に打ち込んだ。「今は(調子が)分からないというのが一番」と手探りであることを強調するが、屋内練習場に快音を響かせ、強烈な打球を飛ばした。

 千葉県出身の30歳。若手選手にアドバイスする姿も目立つ。「若い子から距離を縮めるのは難しい。最初は積極的に話しかけていこうと思っている」。阪神で8年間...

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