オイシックス新潟アルビレックスＢＣの選手、長岡・山古志で雪かきお手伝い　重い雪と格闘、住民と交流…元ヤクルトの中山翔太選手「新潟のために頑張りたくなった」

　今季から日本野球機構（ＮＰＢ）の２軍戦に参加するオイシックス新潟アルビレックスＢＣの選手たちが２月１１日、長岡市山古志地域の虫亀集落で雪かきボランティアをした。時折小雪が舞う中、選手たちはスノーダンプを使って民家の雪を懸命に取り除いた。

　新潟県外出身の選手に新潟の冬を体感してもらおうと、球団などが企画した。４人の選手が虫亀集落の民家３軒を回り、２時間ほど汗を流した。例年より少ない１メートル３０センチほどの積雪量だったが、選手たちからは「雪が重い」「すごく冷たい」との声が漏れた。

　合間には住民が飲み物の差し入れをして、選手とひとときの交流を楽しんだ。雪かきをしてもらった男性（８０）は「若い人が...