新潟交通(中央区)が2月16日に発表したダイヤ改正では、JR新潟駅の南北を縦貫する新路線による速達性の向上が示された。江南区の南部営業所を発着する長潟線では、万代シテイまでの所要時間が20分前後短縮されるとしている。

 3月31日に新潟駅に新しいバスターミナルが開業するのに伴い、路線バスは駅直下を通行できるようになる。新潟駅南北を縦貫するルートは、長潟、女池、山二ツ、亀田・横越の4路線に新設される。

 現行の長潟線は、南部営業所から万代シテイに乗り換えなしで行く場合、バスは新潟駅南口に着いた後、笹出線や昭和大橋、市役所前を通って万代に向かう。駅直下が開通すると、南口からそのまま万代方面に抜けられ...

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