
総務省が31日公表した2026年1月1日時点の人口推計によると、07年生まれの新成人(18歳)は109万人で、25年と並んだ。統計がある1968年以来最少だった24年の106万人に次ぎ2番目に少なく、少子化の流れが続いている。年男・年女に当たる午(うま)年生まれは940万人で、十二支別に見ると最も少ない。
総人口に占める新成人の割合は0・89%で、前年より0・01ポイント増えた。男女別では男性56万人、女性53万人。
新成人人口は、第1次ベビーブーム世代(1947〜49年生まれ)が成人した直後の70年に246万人と最多を記録した。...
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