JR東日本新潟支社の白山弘子支社長(左から2人目)から贈られた感謝状を持つ本間芳之村長=弥彦村役場
JR東日本新潟支社の白山弘子支社長(左から2人目)から贈られた感謝状を持つ本間芳之村長=弥彦村役場

 1月1日に発生した能登半島地震の影響で帰宅困難となった列車の乗客を迅速に避難所に誘導するなどしたとして、新潟県弥彦村にJR東日本新潟支社の白山弘子支社長が感謝状を贈った。

 能登半島地震では、弥彦神社の初詣などに訪れていた約60人が、JR弥彦駅構内や緊急停車した車両内で足止めされた。弥彦村は1月1日午後6時半、外国人7人を含む34人を村農村環境改善センターで受け入れ、食料などを提供。翌2日早朝に、燕三条、内野、新潟の各駅に帰宅困難者を送り届けた。

 2月14日に弥彦村役場であった贈呈式で白山支社長は「不安の中にあった乗客に対して、温かい心配りの気持ちでサポートしてもらい感謝している」と謝意を伝え...

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