
同居する母親の遺体を自宅に放置したとして、新潟県警西蒲署と県警捜査1課は2月21日、死体遺棄の疑いで新潟市西蒲区の農業の男(46)を逮捕した。西蒲署によると、2023年9月に西蒲区の当時の自宅が火災で全焼し、焼け跡から母親の遺体が見つかった。その後の捜査で、母親は火災の約1週間前に死亡していたことが分かった。
逮捕容疑は2023年9月21日ごろ、新潟市西蒲区の自宅で、母親=当時(73)=が死亡していると知りながら放置し、遺棄した疑い。
西蒲署は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていない。
火災は23年9月28日の午前8時前に発生。木造平屋建て1棟が全焼し、焼け跡から遺体が見つかった...
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