
色鮮やかなアザレアが会場いっぱいに並ぶ企画展=2月25日、新潟市秋葉区
新潟県が日本一の生産量を誇るアザレアの企画展が、新潟市秋葉区の新潟県立植物園で開かれている。園内では2月25日、赤やピンクなど約400鉢のかれんな花が咲き誇り、親子連れらが一足早い春の訪れを楽しんでいた。
アザレアはツツジの仲間。県立植物園によると、県内では主に新潟市秋葉区や南区で生産されており、全国の生産量の約9割を占める。
園内には、新潟県で開発された新品種で、白い花びらにピンクの線が入った「スノーシャイン」や、小ぶりな花が特徴の「ひろか」など100品種以上が並ぶ。今年は暖冬の影響で、花の咲き具合や色づきが良いという。
家族で訪れた新発田市の中学1年の女子生徒(13)は「花がきれいで生き...
残り35文字(全文:335文字)