
冷たい風が吹く中、集中して練習する新潟Lの選手たち=聖籠町
WEリーグのアルビレックス新潟レディースは2月27日、沖縄、大阪でのキャンプ終了後、初めて新潟県聖籠町で練習を行った。キャンプでは「いろいろな方のおかげで、本当に良い準備ができた」と橋川和晃監督。3月3日のリーグ戦再開へ、新潟で万全の状態に仕上げていく。
約3週間にわたるキャンプでは、チームの強みである守備面などを見直した。前線のプレスの向上に努めたFW児野楓香は「初めの頃より、コースを限定してボールを取れるようになった」と力を込める。
3月だけで7試合をこなす過密日程となる。チームの総合力が試されるが、MF山谷瑠香は「新加入、出場時間の少なかった選手も含め、全員のコンディションは良くなって...
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