協定を結んだ新潟医療福祉大の西澤正豊学長（左から２人目）とＪＡ県厚生連の塚田芳久代表理事理事長（同３人目）＝３月６日、新潟市北区の医福大
新潟医療福祉大学（新潟市北区）とＪＡ新潟県厚生連（新潟市中央区）は３月６日、医療人材の育成に向けたパートナーシップ協定を締結した。大学側は学生に臨床実習の場を提供することで質の高い教育を進め、厚生連側は医療スタッフの安定的な確保を目指す。連携強化により学生の地元就職を促し、新潟県の課題である医療人材不足の解消も狙う。
医療福祉大、県厚生連ともに、このようなパートナーシップ協定を結ぶのは初めて。協定では、協力事項として（１）実習教育（２）就職関連（３）共同研究（４）若者に対する医療職への理解促進－など８項目を盛り込んだ。
６日は、医療福祉大で協定締結式が行われた。西澤正豊学長は「質の高い医療人...
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