
学位記を受け取る開志専門職大の初の卒業生=3月15日、新潟市中央区鐘木
企業内実習など実践的な教育を特色とする開志専門職大(新潟市中央区)の1期生の卒業式が3月15日、新潟テルサ(同)で行われた。学位記を受け取った学生たちは「前例のない中、大学生活をつくり上げたことが学びになった」と振り返り、社会での活躍を誓った。
開志専門職大は、成長分野での人材育成などを目指す専門職大学として2020年に開学した。卒業したのは経営などを学ぶ事業創造学部と、IT系の情報学部の計108人。大学によると、就職希望の98人は全員内定を得た。その他10人は進学、起業などをする。
北畑隆生学長は「新型コロナウイルス禍の中、常に最上級生として授業やサークル、就職活動に取り組み、本学の歴史を...
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