B2東地区の新潟アルビレックスBBは第26節第2日の3月16日、神戸市のワールド記念ホールで西地区4位の神戸と対戦し、74-86で敗れた。8連敗で通算6勝42敗となった。
17日に新潟が敗れ、西地区最下位の愛媛が山形に勝利すると、B2全体で下位2チームとなることが決まり、新潟のB3降格が確定的となる。
新潟は神戸に食らい付いたが、第3クオーターに突き放されて敗れた。
先発は大矢孝太朗、高橋克実、デイビス、冨岡大地、クリスウェル。第1クオーターは高橋が連続で3点シュートを決めるなど12点を挙げたが、リードを許した。第2クオーターは一進一退の展開に持ち込み、38-40で折り返した。
しかし第3クオーターは、外国籍選手にインサイドを徹底的に攻められ、差は16点に広がった。第4クオーターはデイビスが奮闘したものの、点差が大き過ぎた。
B2はほかに5試合を行い、愛媛は77-88で山形に敗れた。東地区で優勝を決めているA千葉は青森を100-95で下し、44勝目(4敗)を挙げた。東2位の越谷は静岡に75-77で競り負け、28勝21敗となった。西地区2位の福岡は福島に90-73で勝ち、33勝16敗。
新潟は3月17日もワールド記念ホールで神戸と対戦する。午後2時試合開始。
◎高橋克実の話 第1クオーターは出だしから気持ちを入れてやれたが、第3クオーターは序盤の積極性が少し失われていた。課題のリバウンドは、アウトサイドからも踏み込んで取っていかないといけない。
◎オーウェンズ監督の話 最後までやり切れたのは評価できる点だが、オフェンスリバウンドを17も取られたのは、やられ過ぎだ。第3クオーターは開始から7分間でほとんど得点できず、そこが分かれ道になった。
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