別れは笑いと拍手に包まれて…商店街の店主らが寸劇でおもてなし、新潟市秋葉区「ごりやく一座」20年の活動に幕　「やりきった」でも「若い人から声が上がれば…」

　新潟市秋葉区の「ごりやく商店街」の商店主らが演じる寸劇「ごりやく一座」が、新型コロナウイルス感染症の流行を経て２０２４年１月に４年ぶりに公演し、約２０年の活動に幕を下ろした。長年座長を務めたのは、洋品店経営の坂井藤雄さん（７６）。最終公演から２カ月たつ今、「仲間に支えられて続けられた。やりきったという気持ちが大きい」と胸を張る。

　ごりやく商店街は新町、金沢町の約２０の店舗などからなる。年末年始売り出しの福引の特賞が「ごりやく一座招待券」...