新潟市秋葉区産の小麦「ゆきちから」の魅力を知ってもらおうと、区内のベーカリーが参加した「秋葉区パンまつり」が開かれている。各店舗が趣向を凝らし、ゆきちからを使ったパンを提供している。

 米の需要が減る中で、秋葉区では2017年から小麦への転作を模索しており、23年度は、「ゆきちから」が区内6農家で17・5ヘクタール栽培されている。パンにすると、小麦の香り高く、しっとりした食感になるという。

 消費拡大を目指し、区と区内ベーカリーの共同企画で3回目となった。今年は、アベキュー(新津本町2)、ベーカリーイシヤマ(同)、オウルザベーカリー(新津)、ベーカリーちよまる(あおば通1)、マフィンベル(中沢町...

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