
雪国の太陽光発電について考えた「脱炭素経済ネットワーク」の勉強会=上越市土橋
新潟県上越市の脱炭素気候変動による被害を抑えるため、二酸化炭素やメタン、フロンなど地球温暖化の原因とされる物質について、大気への排出量を実質ゼロとすること。石油や石炭、ガスなどを燃やして排出される二酸化炭素などは温室効果ガスと呼ばれる。温室効果ガスが地球を覆うことで太陽の熱を閉じ込め、気温が上昇するといわれている。化に取り組む官民組織「脱炭素経済ネットワーク」は、雪国仕様の太陽光発電に関する勉強会を市内で開いた。県内外のメーカー11社が、最新の技術や製品を市内の事業者向けに紹介した。
建築・不動産コンサルティング「エスイーエー」(上越市)の加藤善一社長は、太陽光発電でつくった電気を日中のうちに蓄電池などに充電し、夜間や悪天候の日に使用できる脱炭素住宅を紹介した。「電気を自給自足でき、自社開発した人工知能...
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