
C大阪ヤンマー戦に向けて調整するFW道上彩花(中央)=聖籠町
サッカー女子WEリーグのアルビレックス新潟レディースは第12節の3月24日午後1時から、新潟市陸上競技場で11位のC大阪ヤンマーと対戦する。新潟Lは3位と好調だが、過密日程で疲労が蓄積する中で迎える一戦となる。ホームの声援を受け、白星をたぐり寄せたい。
3月20日夜の千葉戦は敵地で引き分け、バスで新潟に戻ったのは21日未明だった。「まず回復することが一番」と、フル出場が続くMF杉田亜未。コンデションの調整を中心に練習をしてきた。
C大阪ヤンマーとの2023年12月の対戦は、終了間際の失点で敗れた。守備ラインの背後を狙う攻撃が特長で、運動量を生かしたプレスも強力だ。新潟Lは3試合連続無失点の堅守で立ち向かい、攻撃ではテンポ良くボールを回して好機を築きたい。
橋川和晃監督は「声援で一歩速くプレスにいけたり、ゴール前に出られたりする。背中を押してほしい」と呼びかける。ホームの地の利を生かし、厳しい戦いを乗り切るつもりだ。
◆復帰のFW道上彩花、体つきシャープに軽快な動き「常にゴールを狙って」
過密日程の中、...
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