
「燕三条 工場の祭典」の開催概要について会見する安達拓未実行委員長(中央)=燕商工会議所
新潟県央地域の工場などを一斉に開放する「燕三条 工場(こうば)の祭典」について、2024年の開催日程などが発表された。会期は10月3〜6日の4日間で、100社の工場の参加を見込む。また今年は運営団体を一新し、燕、三条の両商工会議所青年部メンバーらでつくる実行委員会が主催する。新たなロゴマークも作成した。
工場の祭典は2013年に始まり、12年目。工場などを4日間開放し、ものづくりの現場を体感できるのが特徴だ。ウイルス禍前の19年には最多の113社が参加し、5万人が来場した。
燕三条地場産業振興センターや新潟県の燕市、三条市などが中心となり実行委をつくってきたが、昨年は若手経営者らの任意団体に...
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