プロ野球2軍戦イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCは4月5日、ハードオフ・エコスタジアムでヤクルトと戦い、3-2で逆転勝ちした。連敗を3で止め、今季3勝目を挙げた。
今季最多の14安打を放ち、競り勝った。
打線は1点を先制された直後の二回に、小西慶治の適時二塁打で同点とした。以降は好機をものにできず、無得点が続いた。しかし、1-2で迎えた七回に園部佳太の適時打で同点とし、髙山俊が左前に勝ち越しとなる適時打を放った。
先発の安城健汰は安定した制球で6回無四球6奪三振、2失点の粘投。二回に先制され、六回に勝ち越しのソロ本塁打を喫した。以降は西村陸、内田健太、上村知輝の3投手の継投でしのいだ。
2023年にBC・新潟からヤクルトに入団した伊藤琉偉も二塁手でスタメン出場し、3打数2安打1盗塁だった。
4月6日も午後1時からエコスタでヤクルトと戦う。
◎園部佳太の話(七回に同点に追い付く適時打など2安打) 初球から振っていこうという意識が打点につながった。バッティングの調子は悪くないが、引っ張った打球があまり出ていないので修正していきたい。
◎橋上秀樹監督の話 先発の安城が期待以上の投球でゲームをつくった。打線は多くヒットを打ったが、なかなか得点につなげられなかった。走者を得点圏に置いたときのバッティングは慣れも工夫も必要になってくる。
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