
新人警察官らが決意を新たにした県警察学校の入校式=4月8日、新潟市西区
新潟市西区の新潟県警察学校で4月8日、2024年春に採用された新人警察官と一般職員の入校式が行われた。式典に臨んだ約100人は、治安や県民の暮らしを守る決意を新たにした。
入校したのは大卒の短期課程(6カ月)44人、高卒などの長期課程53人、一般職員6人。学校では寮生活を送りながら、職務に必要な法律知識や技能、体力を身に付け、卒業後に現場に配属される。
式典では新潟県警の滝澤依子本部長が「警察官、一般職員としての使命感を刻み込んでほしい。同期生と切磋琢磨(せっさたくま)し、それぞれの決意をさらに堅固にしてほしい」と訓示した。
入校生を代表して男性巡査(32)は「良心のみに従い、不偏不党かつ公...
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