店頭の分身ロボットを通じ来店者を接客する実証実験=長岡市表町2
店頭の分身ロボットを通じ来店者を接客する実証実験=長岡市表町2

 他者との関わりが難しいひきこもりの人や、障害のある人の社会参加を後押しする支援策として、長岡市は分身ロボットを活用した交流、就労の実証実験を行った。市のひきこもり相談支援室の利用者3人が参加し、店頭に置かれたロボットを別室から操作して接客。ロボットを通して商品を案内したり、質問に答えたりした。

 情報通信技術や民間企業のアイデアを、地域や行政の課題解決に生かす市の事業の一環として行った。ひきこもり相談支援室が、分身ロボット...

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