
初回を三者凡退に切って取り、ベンチ前でチームメートとグラブを合わせる牧野憲伸(右から2番目)=エコスタ
[オイシックス新潟1-0巨人]風格を漂わす2勝目だった。牧野憲伸が初勝利を挙げた3月27日のDeNA戦以来の先発登板で、2試合連続の勝利投手となった。6回無失点の内容にも「(五回の)先頭で四球を出してしまった。もう少し三振を取りたかった」と反省点を挙げ、満足はなかった。
直球は自己最速にあと1キロと迫る145キロを記録。フォーク、チェンジアップ、スライダーを織り交ぜた投球で巨人打線を苦しめた。
二回に今季初めて四球を出してしまった...
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