イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCは4月10日、ハードオフ・エコスタジアムで巨人と戦い、1-0で競り勝ち、連勝を4に伸ばした。
序盤の1点を投手陣の零封リレーで守り切った。先発の牧野憲伸は緩急を付けた投球がさえ、6回無失点で今季2勝目。テンポ良く巨人打線を打ち取り、被安打3に抑えた。以降は伊禮(いれい)海斗、三上朋也らの継投でしのぎ、九回は上村知輝が試合を締めた。
打線は、三回に小西慶治、片山悠の安打で好機を築き、藤原大智の進塁打で1点を先制。四回からは打線がつながらず、追加点を奪えなかった。
4月11日も午後1時からエコスタで巨人と戦う。
◎橋上秀樹監督の話 1-0で勝ち切れたのは、いいピッチングに加え、野手がしっかりと守れていることの表れだ。牧野の緩急をつけた投球や、対応力の高さは強みになる。継投を含め、安定した戦いができるようになってきている。
◎上村知輝の話(九回に登板しリーグ単独トップの5セーブ目) 牧野の勝ちを消さないようにという強い気持ちで投げた。先頭打者を四球で塁に出したが、すぐに切り替えて抑えることができた。リーグはまだ始まったばかり、最後までけがなく戦っていきたい。
◎稲葉大樹の話(八回に代打で出場し、今季初安打) 期待してくれた監督への感謝と、なんとか出塁することを意識していた。まだ100試合以上ある。ここからがスタートになるので、満足せずにもっと練習したい。
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