
3回4失点だった先発の安城健汰=エコスタ(写真映像部・菊池雪那)
[オイシックス新潟3-10日本ハム]今季初の2桁失点-。投手陣が次々と捕まり、大量失点で敗れた。先発し、3回4失点の安城健汰は「結果を出しにいき過ぎた。悔しい」と浮かない表情だった。
安城は初回で4失点。2者連続で凡退に抑えたが、3人目の打者清宮幸太郎に四球を出しペースが狂った。「開き直って投げられていたら」。持ち前の制球力が乱れ、痛打された。今季2度目の先発登板はほろ苦いものとなった。
反撃ムードが高まりつつあった3-4の四回。安城からマウンドを託されたのは大卒ルーキーの能登嵩都。先頭打者を見逃し三振で抑えたが、その後の3連打などで突き放された。橋上監督は「慎重になり過ぎていた。もっと大胆...
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