第150回北信越高校野球新潟県大会(新潟県高野連、新潟日報社主催)の組み合わせ抽選会が4月16日、新潟市内で行われた。4月26日に開幕し、65チーム77校が北信越大会に出場する1枠を争う。各ブロックを紹介し、展望する。

母校や”推し高”の初戦の相手は? 春の北信越地区新潟県大会、組み合わせ決まる

◆Aブロック 本命は2023年秋優勝の日本文理

 秋優勝の日本文理が大本命。日本文理は球威を上げた右の二枚看板丸山慶人、倉石健亮を擁する。強力打線が新基準のバットに対応できるかにも注目だ。昨夏の甲子園に出場した東京学館は持ち味の堅守を貫き、接戦での強さを示したい。秋に僅差で8強を逃した糸魚川はバッテリーが安定。地元出身者が多く、公立の雄となれるか。新...

残り789文字(全文:1089文字)