
ちふれ埼玉戦に向けて練習するアルビレックス新潟レディースの田中聖愛=17日、聖籠町
WEリーグのアルビレックス新潟レディースは、第15節の4月18日午後6時から、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で6位のちふれ埼玉と対戦する。前節は5位大宮に敗れ、ホーム初黒星を喫した。気持ちを切り替え、白星をつかみたい。
順位は3位をキープしているが、前節敗れたことで首位三菱重工浦和との勝ち点差は9に広がった。MF石田千尋は「コンディション的にもよかった中で、勝ち点を取り切れなかったのはまだまだだなと思う」と自戒する。
ちふれ埼玉は、積極的に前からプレスをかけ、縦のロングボールで背後を狙ってくる。橋川和晃監督は「アグレッシブなチーム。しっかり対応していきたい」と話す。
今季、まだ連敗がない新潟L。上位を目指すためには、ここで負けるわけにはいかない。攻撃の要、MF滝川結女は「自分もどんどんシュートを打ち、チームで結果を残して新潟に帰りたい」と誓った。
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