新作「あしたをみがけ」を出版した児童文学作家、横沢彰さん＝糸魚川市梶屋敷
新潟県糸魚川市の元中学校教員で児童文学作家の横沢彰さん（６２）が、新作「あしたをみがけ」を出版した。海で見つけた石などを研磨機ややすりで磨く、架空の「姫川中学校みがき部」を舞台に、教室に居場所がないと感じていた中学１年の主人公が仲間との活動を通じ成長していくストーリー。「石も人も一つとして同じものはないんだ」といったメッセージを込めた。
「思春期の中学生は面白く、エネルギーがあり好き」という横沢さんは、...
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