工事中の栗ノ木バイパス＝２０１８年８月、新潟市中央区
国土交通省北陸地方整備局（新潟市中央区）は４月２６日、国道７号の慢性的な渋滞緩和に向け高架化工事中の栗ノ木道路と紫竹山道路（栗ノ木バイパス、いずれも中央区）について、２０２４年度中に橋梁（きょうりょう）の上部工事に着手すると発表した。
両道路では現在、橋梁上部を支える橋脚などの下部工事を進めている。２０２４年度は下部工事と並行しながら道路設置に向けた上部工事の着手を目指す。両道路の事業区間は約２・１キロで２４年度の事業費は２６億円。
高架化完了時期は未定となっている。北陸地方整備局道路計画課は「道路の切り替え工事などで県民の方にご迷惑をおかけしているが、ようやく橋梁の上部工事も始まる。渋滞解...
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