アルビレックス新潟は2026年、シーズン移行に伴う特別大会「百年構想リーグ」を戦っています。紙面でも試合の後の選手の言葉、監督の言葉を伝えていきますが、ウェブ版では取材した内容をより詳しく紹介します。

2月15日 第2節アウェー徳島戦後

[新潟0ー4徳島]完敗、開幕からの連勝ならず

監督会見のほか、DF舩木翔選手、MF石山青空選手に話を聞きました!

◆4得点で快勝「クオリティー良かった」ゲルト・エンゲルス徳島監督

(試合の総括を)

結果的に4-0で勝って非常に良かったです。特に今日もいっぱいサポーターが来てくれて、そのサポーターの前で勝ったことは非常に大きかったと思います。

前半は結構きつかった。相手もハイプレスやって、われわれも結構強度の高いサッカーをやったし。なかなかプレーができなかった。でも少しずつ、プレッシャーが少なくなって、初めてのセットプレーで1点取ったことは非常に大きかったと思います。やはり先制は非常に大事。それで1-0になって良かった。ラスト10分、15分ぐらい、パスもちょっと良くなって2-0でハーフタイムになった。

ハーフタイムにみんなに言ったのは、ずっと後ろからパス、パス、パス、パス、ビルドアップはできないから、でも粘って続けましょう。後半はそれで良くなったと思います。

一番いいことは、最後ちょっと4-0のとき、決定的なチャンスを許した。でもそこまではビッグチャンスはなかった。それもやっぱりわれわれのディフェンスのコンパクトさができた。もう一つのいいことは、プレスから1点取った。

でも一番大事なのは、前半の最初の30分とか、その苦しさは、やっぱり次の練習に生かしたい。粘って、そうならないように、もうちょっと練習をやらないといけないと思っています。

(3点以上が入る試合はそんなにないと思います。前節も6点入って、それは攻撃の回数なのか、いま決定力が高い状態なのか、どこがいいと思うか)

両方だと思います。でも、回数よりクオリティーだったと思います。そんなにいっぱいシュートはなかった。練習でずっとやったこと、試合で出ることは一番いい。プレッシャーがありながらのクオリティーが大事だと思います。結構練習でできることが、試合でできないパターンは多い。全く練習と同じ気持ちでやると、試合も入ると思います。

でも、クオリティーは良かった。この前の試合もそんなにいっぱいシュートじゃなかったけれど、結構70%ぐらいの成功率だったんで。今日もほぼ初めてのシーンぐらいで点取ったでしょ。練習とクオリティーですね。やはり選手から見れば、一つのチャンスだけあっても決めたいとかね。シュートは大事にしないと、試合でシュートは入らない。でももっと苦しむ時期もあるから。点を取れて良かった。

(去年とはちょっと違うクリエイティブなフリーキックのアレンジが加わっている。どういうアプローチをしているのか)

すごく大事なのは、キックのクオリティー。キックのクオリティーがないと、いくら約束していて、いくらいいポジションを取っても何もならない。そのバランスは今、結構いいと思います。でも正直言って、去年も結構チャンスあったんで。だからそれは、たまについてる、たまについてない。でもすごく大事にしているのは間違いない。

(今日はルーカスをファーストチョイスにした。そこは新潟とのかみ合わせなのか、何か理由があってか)

ルーカスは、去年一番点取った。遅れて練習に入ったから出なかった。僕のチームはみんなチャンスある。頑張るとみんなチャンスあるのは当たり前で、3トップもいけるから。でも、当然一番点を取る選手で、コンディションも戻った。ちょっと遅れたからね。だからこの前の試合は出なかった。みんなに相談して、ルーカスは90分できるかどうか。90分はまだできないかもしれないから、今日も交代になったんで。ちょっとだけ違和感があったんでね。でも、元気なルーカスは当然レギュラークラスの選手だと思っています。この前も入って点取って、今日も点を取ったんで。結構いいと思います。

(監督が狙っている通りの得点の形はできたという評価か?)

本当にサッカーは、狙い通りのゴールは非常に少ない。結構高いパーセンテージはなんとかなるけれど。でもその方向性はあった。早い攻撃。もちろんセットプレーは、スタッフとかみんなの狙い通り。でもやっぱりラスト30メートルは、選手のアイデアとか選手のクオリティーとかが、すごく大事だと思いますね。

(4点目の梶谷選手のシュートもクオリティーが高かった)

そこまでの展開も良かったね。あれはいいゴールだったと思います。

(前節と比べて守備はどうだったか)

最後のシーン以外は、本当にビッグチャンスはなかったと思います。だから正直言って、今日の方が良かったと思います。前半は、そんなにビッグチャンスはなかったね。全体的なディフェンスのバランスは、この前の試合より良かったと思います。

(ハーフタイムで修正点の指示は)

細かいことだけ、正直言って。一番大事なのは、チームはすごくクオリティーがあると思います。そのサッカーを続けてチャレンジしてほしい。トップレベルのゲーム、お互いにハイプレスをやると、狙い通りにつなぐことができない試合は結構ある。だから一つのキーポイントは、特別何かを変えましょうよりも、続けましょう。基本的にはやっぱり、いつもやることを続けること。

◆「こっから強くなる」 船越優蔵監督

(まずは振り返りを)

まあ、見ての通り完敗です。それだけです。

(前節より自分たちの良い時間帯を増やしたいという話が試合前にあった。前半はプレスでチャンスまでつなげた場面もあったと思うが、総括を)

そうですね。90分の中で0対4という結果が全てだと思います。前半は良い場面もありましたけれども、失点する時間帯であったり、4失点とも失点の仕方が本当によくなかった時間帯だった、というのが全てかなと思います。

(試合後、ベンチ前でどんな言葉を選手へ投げかけたか)

「こっからさらに強くなるんだ」と...

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