
INAC神戸戦に向けて練習する川澄奈穂美=聖籠町
WEリーグのアルビレックス新潟レディースは第19節の5月6日午後1時から、新潟市陸上競技場で2位のINAC神戸と対戦する。「トップ3」達成に向けての大一番。ホームの大声援を力にして白星をつかみたい。
・[WEB限定]優勝可能性は消えても…最後まで見逃せない!残り3試合全勝で「トップ3」の座を死守だ! アルビレディース躍進の秘密は?
新潟Lは12勝2分け5敗の3位。優勝こそなくなったが、4位以上は確定した。橋川和晃監督は「タイトルを目指したからこそ、そこに至る道のりを経験できた」と評価する。
前節は日テレ東京Vに1-2と競り負けた。試合数が新潟Lより1試合少ないINAC神戸との勝ち点差は5に広がり、4位の日テレ東京Vとの差は2に縮まった。
INAC神戸は18試合を終えてわずか8失点。日本代表のGK山下杏也加を中心に鉄壁の守備を誇る。2023年11月の開幕戦では0-1で惜敗しただけに、雪辱を果たしたい。
INAC神戸に所属経験があるFW道上彩花は「世界と戦うGKを崩せれば、見えてくるものがある。臆することなく、どんどんシュートを打ちたい」と意気込んだ。
◆敗戦後の熱い声援に「心震えた」・主将川澄奈穂美が決戦に闘志
主将としてチームを...
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