イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCは5月17日、仙台市の森林どりスタジアム泉で楽天と対戦し、延長十一回の末、5-5で引き分けた。

 初回の4点リードを守れず、勝ち切れなかった。

 打線は初回に無死満塁から、陽岱鋼(よう・だいかん)の先制適時打や、中山翔太の2点適時三塁打などで4点を奪った。勝ち越されて迎えた九回は、知念大成の犠飛で追い付いたが、延長突入後は併殺などで勝ち越しの好機を逃した。

 先発の能登嵩都は制球が安定せず、初回に2点を返され、三回にも1失点。四回に2番手下川隼佑が同点にされ、八回には内野安打と失策が絡んで勝ち越された。九回からは吉田一将ら3投手が継投し、楽天打...

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