
プロ入り後、初出場へ調整するMF石山青空=聖籠町
J1アルビレックス新潟は5月22日午後7時から、ソユースタジアムでYBCルヴァン・カップ1次ラウンド3回戦を行い、J2秋田と対戦する。リーグ戦の湘南戦から中2日と厳しい日程だが、松橋力蔵監督は「全員でベストを尽くして戦うだけ」ときっぱり。8強を懸けたプレーオフへ駒を進めたい。
新潟は5月19日の湘南戦で、1-2の逆転負け。リーグ戦の連勝はまたもお預けとなった。GK阿部航斗は「下を向いている選手はいない」と強調。依然としてけが人は多いが、「出られる選手が全力でやるだけ」と言い切る。
秋田と公式戦で戦うのは、J2時代の2022年以来。当時と変わらず鋭いカウンターが特長で、ボールを失った際、いかに防ぐかが重要となる。阿部は「GKやセンターバックが鍵。後ろの選手が安定してこそ勝てる」と気を引き締める。
湘南戦では、1カ月ぶりに先制点を奪った。指揮官は「また先制して流れをつかみたい。追加点を取っていくところも大事」と語った。
◆新潟燕市出身のMF石山青空、初出場へ闘志「技術で崩したい」
プロ入り後、...
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