
実況見分する消防関係者ら=5月20日、燕市燕
燕名物・背脂ラーメンの元祖「杭州飯店」(新潟県燕市燕)で5月19日夜に発生した火災で、店の厨房(ちゅうぼう)などが焼け、営業再開時期は見通せない状況となっている。常連客らが励ましに店を訪れ、「一日も早く再開を」となじみの味の復活を願った。
徐直幸社長は「できるだけ早く再開したい」との意向で、常連の男性(72)は「来客があると連れて行く、町になくてはならない店。復活してくれるのはありがたい」と、まずは喜んだ。
再開まで数カ月かかる可能性もあるが、店には火災を知って様子を見に来た人が「応援してるから、頑張って」などと従業員を励ます姿が見られた。
...残り53文字(全文:348文字)
























