
帝京長岡-福井工大福井 2失点完投した帝京長岡の主戦茨木佑太=富山市民球場(上越支社・大渕一洋)
[帝京長岡4-2福井工大福井]北信越の決勝の舞台についにたどり着いた。速球派同士の投げ合いを制した主戦茨木佑太は「直球は走っていなかったが、丁寧に抑えられた」と試合を振り返った。
試合中盤から雨が降り始め、六回に雨脚が強まった。2死後に四球と安打を許し、次の打者に死球を与えて満塁。ぬかるむマウンドが、思い通りの投球を阻んだ。
このタイミングで35分間の雨天中断に入った。「集中力を高める」時間...
残り536文字(全文:734文字)