AIを用いて作成したPRポスター
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 3年に1度のトリエンナーレとして新潟県佐渡市で開催を予定している「さどの島銀河芸術祭」に向けた実行委員会の総会が、佐渡市両津湊の両津地区公民館で開かれ、事業計画や予算などを確認した。開催期間を8月11日〜11月10日とし、島北部を中心に21カ所で21組のアーティストが、佐渡にまつわる作品を地域と協働で制作、展示する。

 芸術祭は市民有志が2016年に取り組みを始め、毎年関連イベントを開いてきた。21年にはトリエンナーレとして第1回の本祭を開催。2回目となる2024年は、佐渡市出身の思想家・北一輝をテーマにした作品が展示されるほか、現代アートでは書家の本田ルミさんなど国内外のアーティストが参加す...

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