男子八種競技 北信越高校新記録で優勝した神田大和(開志国際)=デンカビッグスワン(写真映像部・大須賀悠)
男子八種競技 北信越高校新記録で優勝した神田大和(開志国際)=デンカビッグスワン(写真映像部・大須賀悠)

 [北信越高校総体・6月15日]自らのミスを取り返す快走で、北信越高校新記録を成し遂げた。男子八種競技は、最終種目の1500メートルを含む4種目で、自己ベストを更新した神田大和(開志国際)が、5754点で初の栄冠。「まさか、いけるとは」と、驚きつつも満面の笑みを浮かべた。

 走り幅跳びや400メートルなど、6月14日の初日から好記録を連発した。15日も順調に点数を稼ぐ中、走り高跳びで1メートル60と大ブレーキ。優勝が危ぶまれる結果に「メンタルがやられた」。

 新記録に届くかは、...

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