FC東京-新潟 後半、ゴール前で競り合うFW長倉幹樹=国立競技場(写真映像部・永井隆司)
FC東京-新潟 後半、ゴール前で競り合うFW長倉幹樹=国立競技場(写真映像部・永井隆司)

 [新潟0-2FC東京]ゴールネットを揺らすことはできなかった。連続得点は公式戦が21試合、リーグ戦が15試合で止まった。FW長倉幹樹は「チャンスはあった。前線の選手が決めないといけない」と悔しさをあらわにした。

 試合開始早々に先制点を奪われた。これで先制を許した試合はリーグ戦23試合中16試合と苦しい試合展開が続いている。

 それでも後半に入ってからはペースを握り、5分、リーグ戦3試合連続得点中のMF谷口海斗がペナルティーエリアに入ってシュート。ほかの選手もシュートを狙ったが得点を奪えないまま、相手に2点目を許した。谷口は「決めきれていれば変わったかなと思う」と振り返る。

 国立競技場には約1万...

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