
日本文理-新潟産大付 9回、押し出しで勝ち越しを許した日本文理の倉石健亮=エコスタ
[新潟産大附3-2日本文理]「ここでは負けられない」。その重圧が2年ぶりの甲子園を遠ざけた。日本文理は昨夏と同じ準々決勝で敗退。二枚看板としてチームを引っ張った丸山慶人、倉石健亮の勝利の継投はならなかった。
140キロを超す伸びのある直球が武器の2人。先発は丸山、抑えは倉石が担ってきたが、ともに立ち上がりに精彩を欠いた。
丸山は昨夏の東京学館との準々決勝で終盤登板し、サヨナラ打を浴びた。同じ舞台では負けられないという硬さから初回に...
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