打撃練習に臨む新潟産大付の選手たち=8月2日、甲子園球場
打撃練習に臨む新潟産大付の選手たち=8月2日、甲子園球場
新潟産大付が甲子園練習 マウンドの感触を確かめながら投球練習する新潟産大付の投手陣=8月2日、甲子園球場
守備練習をしている選手に指示を出す吉野公浩監督=8月2日、甲子園球場
3塁側ベンチ前で集合写真撮影をする新潟産大付の選手たち=8月2日、甲子園球場

 8月7日に開幕する全国高校野球選手権大会に初出場する新潟産大付の選手たちは2日、甲子園球場で20分間の練習を行った。大会前の甲子園練習は、新型コロナウイルスの感染拡大以降行われておらず、5年ぶりに復活した。憧れのグラウンドに足を踏み入れたナインは、はつらつとプレーし、汗を流した。主将の平野翔太は「また一つ勝利へのスイッチが入った」と気持ちを高めた。

 三塁側から勢いよく飛び出すと、練習時間の大半をフリー打撃に費やした。吉野公浩監督と長坂陽コーチが交代でマウンドに上がって打撃投手を務め、選手たちは順番に打席に入ってテンポ良く快音を響かせた。

 終盤には投手陣がマウンドに立ち、捕手を座らせて球筋を確...

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