先制点を決めた内野の岡本理央人(10、左)に駆け寄るメンバー=2024年8月8日、新発田市五十公野公園陸上競技場
先制点を決めた内野の岡本理央人(10、左)に駆け寄るメンバー=2024年8月8日、新発田市五十公野公園陸上競技場

 [北信越中学・8月8日]競い合ってきた相手との対決を制した。サッカーの決勝は、内野が2-0で小針を破り、2連覇を飾った。先制点を決めた主将のMF岡本理央人は「先輩に続きたかった」と、この試合に懸けた思いを語り、勝利を喜んだ。

 小針には7月の新潟県大会で勝利したものの、6月の新潟市大会では苦杯をなめた。勝ちたい思いが強かった。

 「自分が絶対に決めたかった」と振り返った前半4分、味方のスローインから攻撃につなげてゴールを挙げ、チームを勢いづけた。

 先制後は、強化してきた攻守の切り替えの早さが光り、主導権を握った。ゴール前に何度も攻め込み、後半23分には、MF長谷川蒼介が追加点を決めた。

 2点差で...

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