
力強い歌声とともに壮大な物語が繰り広げられた劇団四季の「ジーザス・クライスト=スーパースター」=8月12日夜、上越市
キリスト(ジーザス)の最後の7日間を描いた劇団四季のミュージカル「ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレム・バージョン」(新潟日報社など主催)が8月12日夜、新潟県上越市の上越文化会館で上演され、壮大な物語に約千人が魅了された。
約2000年前のローマ帝国支配下のパレスチナが舞台。新しい教えを説くジーザスは民衆から「神の子」とたたえられ、熱狂的な支持を得るが、使徒ユダの裏切りで悲劇的な結末を迎える。舞台では、登場人物の揺れ動く心情をロック調の音楽に乗せた力強い歌声で表現した。
上越市中郷区の公務員(23)は「生の歌声がすごい迫力で鳥肌が立った。感動しました」と話していた。
8月13日...
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