改札口を抜けるUターン客ら。上越新幹線の計画運休を知らせる掲示板がそばに置かれた=16日、新潟市中央区のJR新潟駅
改札口を抜けるUターン客ら。上越新幹線の計画運休を知らせる掲示板がそばに置かれた=16日、新潟市中央区のJR新潟駅
改札口を抜けるUターン客ら=16日、新潟市中央区のJR新潟駅
改札口を抜けるUターン客ら=16日、新潟市中央区のJR新潟駅

 お盆を古里で過ごした人のUターンラッシュが8月16日、終盤を迎えた。非常に強い台風7号が太平洋近海を北上したため、新潟県内では上越新幹線計5本が計画運休するなどし、家路につく人に影響が出た。新潟市中央区のJR新潟駅では、予定を早めて帰宅しようとする人や心配そうに列車の運行状況を調べる人の姿があった。

 16日は上越新幹線の上り線4本、下り線1本の計5本が運休。上り線では一部で乗車率が90%となった。新潟駅には、大きなバッグや土産を手にした人々が目立った。

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