新潟地方気象台は12日、本県を含む北陸地方に、大雨と高波、強風に関する気象情報を発表した。低気圧が北東に進み冬型の気圧配置が強まる影響で、県内は14日から15日にかけて大気の状態が不安定となり、大雨となるところがある。海上を中心に強い風が吹き、海はしける見込みで、土砂災害や強風、高波に注意を呼びかけている。

 予想よりも雨雲が発達または停滞した場合は警報級の大雨に、低気圧が発達した場合は暴風や警報級の高波となる可能性がある。

 14日午後6時までに予想される24時間降水量は、県内全域で多いところで60ミリ。14日に予想される波の高さは、県内全域で5メートル。最大瞬間風速は、県内全域の海上で35メートル、陸上で30メートル。 

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