女子予選リーグ 就実-新潟清心女 第4クオーター、新潟清心女の加地百花がシュートを決め、43-41=長岡市市民体育館
女子予選リーグ 就実-新潟清心女 第4クオーター、新潟清心女の加地百花がシュートを決め、43-41=長岡市市民体育館

 [全中・8月22日]終了のブザーと同時に、この日一番の大歓声が会場を包んだ。女子の新潟清心女は、就実(岡山)を43-41で下し、予選リーグ2位に滑り込んだ。「どんな結果でも悔いが残らないように臨んだ」と最多25得点の加地百花。チームが見せた執念の粘りで、決勝トーナメント進出をたぐり寄せた。

 1戦目を僅差で落とし、勝たないと後がない就実戦。序盤はリードしたが、第3クオーターで追い付かれた。一進一退の展開となったが、加地は「リバウンド、ルーズボール、守備と、できることをみんなでやれば流れは絶対に来る」と思っていた。

 その言葉通り、主将の若槻悉のパスカットから何度も好機を演出した。奪った後も加地が...

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